ヒーリング情報ブログ🌱

ヒーリングやメンタル療法などを長年まとめてきたmintヒーリングノートから、役立つ情報をアウトプットしていきます🌱

春の陽気と美しい癒し風景🍃ピアノBGM


https://youtu.be/vxeNsZSS7EI?feature=shared

春が来ましたね。

少しずつ暖かくなってきたので、ウォーキング習慣を徐々に再開しはじめました。

空が澄みきっていたり、

雪が溶けて、川の水が太陽の光に照らされてキラキラと流れていたり、

植物の葉や芽や少しずつ顔を出していたり。

景色が良いと、ウォーキングのモチベーションもあがります。


そんなこんなで。

今回は春の陽気や恵みを、たっぷりと感じられる音楽動画を作ってみました。

少しでも気分が上向いたり、
明るくなったり、
何かインスピレーションが湧いたり、
癒しの手助けとなれたらいいなという思いで、、

ようやく仕上がりました。

お時間があれば、ぜひ覗いてみて下さい☺




 🏵️第1章 菜の花・菜の花畑
     ~陽気イエローグリーンの癒し

    🎵いつか見た菜の花畑



 💠第2章 花のある風景
     ~華やかさと爽快の癒し

    🎵大空と大草原



 🕊️第3章 春と鳥たち
     ~ありのままとリラックス

    🎵春の大冒険




 🌷第4章 チューリップ・チューリップ畑
     ~明るい軽やかな癒し

    🎵髪を染めてる天使




 🏞️第5章 春の小川と流水
     ~リフレッシュタイム

    🎵澄水の旅路




 🥀第6章 花の彩り風景
     ~美しさとカラフルの癒し

    🎵華麗なる楽園




 🌳第7章 新緑と生命
     ~新しさと再生の癒し

    🎵diary-記憶と新しいページ-




 🐇第8章 アニマルスプリングエンディング
       ~無邪気な春の訪れ

    🎵髪を染めてる天使
     (ブラスオーケストラバージョン)

    🎵春がきた
     (ヴィブラ音アレンジ/mint🌱)

セルフケアと他者を頼ることのバランス①


f:id:mint-healing7:20240316145717j:image

 

前回は、オリジナルセルフケアのノートの作り方をアップしてみました。
 
https://mint-healing7.hateblo.jp/entry/2024/01/15/232211
 
今回は、他者を頼ることについても書いてみたいと思います。
 

 
 セルフケアをしている中で、
「誰かに聞いてほしい・受け入れてほしい」という思いがある場合。
 

そんな中、

何でもかんでもセルフケアや自己受容にこだわると、

 他者を頼りたい思いや本心を抑圧してしまうので、心が逆に拗ねてしもうこともあるんですね。
こんなときは、セルフケアは仇となってしまうことも。。
 
 
何でもかんでもセルフケアが最善となるわけでもなく。
 
それと同時に、何でもかんでも他人を頼るのも最善でもない。

 
セルフケアと他人を頼ることには、バランスが必要になるということです。
 
他人に頼る割合が高過ぎて、自分では自分をほとんど構っていないなぁーという場合は、
前回のセルフケアノートの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
 
 
今回は、他者を頼ることをメインに書いていきます。
 

 

 

 
🌱他者を頼ることについての対処🌱
 

始めに、
⏺️話せる場があり、聞いてくれる人かいるなら、このまま聞いてもらう。
という、ごく当たり前の事も書いておきます。
 
友人であるならば、ポイントはwinwinの関係であることかと思います。
本来の友人同士なら意識せずとも、自然にこの関係がなされていたりもしますよね。
 
もし、winwinな関係ではない場合は、関係を見直すことが必要になる場合もあるかと思います。
 
また、聞き手の相手が先輩や年上、世話好きでしっかりタイプの場合などは。
相手は頼られて嬉しい反面、
一方的に頼られ続けることは、長期的に見ると心に負担がきてしまう場合もあるかと思います。
 
また、断れなくて、我慢をしながら話を聞いてしまうタイプの方もいますよね。
 
関係性や立場上winwinにはならない場合は、
間隔を開けて話したり、セルフケアを取り入れたりすることが必要になり、それにてバランスがとれることもあるかと思います。
 
 
では、
初歩的なことも含めて、
相談相手や話し相手がうまく見つからない場合の対処を書いてみます。
 
 
 
1️⃣地域に、自分が話したいテーマの相談機関がないかを調べてみる。

役所や保健所などの公的な機関の他に、
もっと気軽に立ち寄りやすい、個人や団体などが経営している相談所があったりもします。
 
地域の相談機関は、対応や内容に地域差があったりもしますが。。
近年では、新しい機関が出来ることも多いように感じるので、
以前探した時には良い機関がなかったという場合でも、もう一度探してみることで良い場所を見つけられる可能性もあります。
 
また、相談機関は、相談員との相性もあったりしますよね。
自分とは合わないなと思った場合、担当を変えてもらえるなら、変えてもらったほうがベターかと思います。
 
専門性のある相談の場合、
地域の統括センターへ行くと、中間的に相談機関との間に入ってもらえることもあります。
 
担当の変更意思を代わりに伝えてくれたり、
 相談機関が合わない場合は他の機関を紹介してもらえたり、他の方法をアドバイスしてもらえるメリットがあります。
 
 
💡また、相談や話を聞いてもらう側にも、ちょっと意識してみると良いポイントがあります。
 
「ここまで聞いてもらえたなら充分」
「相談員の腕はあまりだったかもしれないけど、話を懸命に聞こうとしてくれた姿勢は嬉しかった。」
など。
与えてもらったものはしっかりと「自分の心で受け取ってみる」ということです。
 
実はこのステップがないと、永遠に
「あそこもダメ、あの人もダメ、誰も頼りにならない、皆ダメ、誰か良い聞き手はいないのか?」
と、傲慢さや依存傾向が強化されてしまうこともあるんですね。。
 
聖人を求めてしまい、
さらに相手のダメな部分にしか目がいかないという状態にもなりかねないんですね。
 
それだと、永遠に良い相談相手や聞き相手には出会えませんし、
「受け取る」という習性がないため、
どんなに与えられても与えられていることに気づけずに、永遠に与えられないという幻覚を見てしまうハメにもなってしまいます。。
 
妥協をするのではなく、
良かったことや、与えられている部分には気づき認めながら、
「どう考えても利不屈だな」
「知識のない相談員だと困るなぁ」
「対応が不快だったな」
ということがあれば、それにも気付きながら、
継続するか、担当や場所を変えるかを決めていくのが良いかと思います。
 
 

2️⃣ネットの掲示板、アプリ、コミュニティや無料ダイヤルチャットなどを利用してみる。
 
地域にマッチする相談所がなかったり、
良い相談員や話し相手に出会えなかったり、
出掛ける気力がなかったり、
対面よりネットが良いという場合に使えますね。
 
これらの環境を利用するにあたっても、
いくつか気をつけたい部分や、気に留めておくとよりスムーズになる部分もあるので、
注意点として書いてみますね。
 
⚠️注意点
●無料ダイヤルやチャット・無料メール相談は、時期や時間帯により、すぐに繋がらないことがあります。
1日や2日待たされるケースもあるようです。
 
緊急性がある場合や、すぐにでも聞いてほしい場合。
このことを知らずにいると、
いざ待たされたり、日にちが空いてしまう場合に堕落感を感じてしまうことがあるかもしれません。
 
その時の状況で異なるので、そんなこともあるということを心構えておくのが良いかと思います。
また、いくつかの無料相談に問い合わせて、応答があるところから利用していくのも良いかもしれません。
同時に様々な相談先を利用することは、
色々なアドバイスを得られたり、自分に合った場所を見つけられるメリットもあるかと思います。

 
 
●良心的なサイトを選ぼう。
心の知識や良識がない人が多くにいるサイトは、注意が必要です。
心ない無知なアドバイスをしてくる人もいますし、
また、悩みというデリケートな場にも関わらず、タメ口や思いやりのない文書だったり、友達感覚の一言だけ文章などの人がゴロゴロいたり。
そのようなサイトは、多感な時や、親身になってほしいときには利用しないことをおすすめします。
 
使用する前に、
・どのような人が利用しているのか
・どのようなやり取りが行われているのか
など。
全体の雰囲気などを掴んでから、利用するかしないかを慎重に選ぶことをおすすめします。
 
悩んでいるから…聞いてほしいから…と受け身にならず、
主体的に、話す場や人は自分で選ぶという意識を持つことも大切になるかと思います。
 
 

 
●過疎化していないサイトを選ぶ。または、動いているサイトを選ぶ。
 
過疎なサイトや近日中に動きがないサイトだと、せっかく書いたのに誰からも返事がこないということもあり得ます。
せっかく書くのなら、人がいて動いているサイトのほうが、返信率は高いかと思います。
 
 

 
●管理人がいて、しっかりと管理をしているところを選ぼう。
 
何かあっても対処してもらえますし、
また、しっかりと使用のルールや使い方が書いてあるサイトのほうが安全です。
 
一般の方が立ち上げたグループや掲示板などは、同じテーマでも管理人の意向がそれぞれ異なることがあります。
 
現在自分が必要としているニーズを知ることも、話し場を見極める材料となるかと思います。
 
個人的な価値観の違いや、自分には必要ないニーズである場合は、そのコミュニティを利用しない選択も必要になるかと思います。
 
自分のニーズに合わない場を利用し続けると、余分なストレスや不満も溜まりやすくなるので、
より自分のニーズに合う場を探したり利用したりするほうがベターです。
 
それぞれの管理人さんは、管理人さんなりの思いがあってのルールなので、
管理人さんにルール変更を訴えるのは、あまり得策ではないものだと思います。
 
意見や要望や質問として、伝えてみることは可能だと思いますが、
他に良い場や合う場ががあるなら、そちらに移ったり、
または、自分自身の思うルールでコミュニティや掲示板などを立ち上げることもアリだと思います。
 
 
 
 
共依存が起きている場所に注意しよう。
 
 
サイトやアプリには、それぞれの特色や傾向があり、
同じような傾向を持つ方が集まりやすかったり、ほぼサイトやアプリがその傾向色に染まっている場合もあります。
 
そして、同じ傾向を持つ方が集まりやすい中で、
依存傾向がある方が多くに利用し、アプリ全体がほぼ共依存傾向を引き起こしている場もあったりします。
 
心が回復したとたんに反応が薄くなったり、ほとんど共感が得られなくなったり。
その反面、
悲観的なものや被害者投稿は、ずば抜けて反応がよかったり。
いつまでも同じことや、違う被害を次々に嘆いている人が多かったり。
そこに可哀想がるように、あらゆる人々が慰めや共感やプレゼントを多数贈って群がっていたり。
 
利用者は、「ここは優しい人が多くて、良い場所」というように評価をしていることもあります。
 
一見、弱者に優しい世界で、温かい人が多い印象にも見えますが、
冷静に見ると、可哀想ごっこしている共依存世界だったりすることもあるんですね。
 
永遠と慰めあい、「可哀想、可哀想」ごっこしている場所にも注意が必要です。
 
心が弱っているときや、甘えたい思いが強い場合は、優しい言葉やプレゼントがたくさん届き、たくさん共感してもらえる体験は、とても励まされるし元気づけられるものでもありますよね。
 
しかし、
素直に受け取り喜ぶ反面、
これには中毒化しやすいデメリットもあることも理解しておくと、より良く利用していけるのではないかと思います。
 

悩みや被害体験や辛い思いなどを吐き出していく中で、他者からたくさんの反応や良い反応が得られると、
「被害体験やネガティブな話をすれば、人から優しくしてもらえる。人に構ってもらえる」
と、脳が学習してしまうことがあるんですね。

 

すると、
他者依存傾向が強まったり、
他者からの反応や優しさや注目を得るために、不幸を無意識に探し続ける習性が強化されたり、

不幸を膨張して記憶を塗り替えてしまったり、不幸な自分をアイデンティティとして築きあげてしまったり、
自らがトラブルメーカーな体質になってしまったりしてしまう可能性もあるんですね。
 

これらは無意識に行われることもあるので、
本人は「被害者意識じゃない!注目を集めるためじゃない!私は本当に不快な目ばかりに合わされて、傷ついてはかりいるんだ!」と、本気で自分が被害者だと思ってしまっていることもあります。
 

もちろん、誰でも本当に不快な目や、理不尽な目に合うこともありますし、
不運が重なってしまうこともあります。
 
しかし、被害者意識の場合は、
自分を可哀想な人だと哀れみ、
誰かに同情を求め依存し、
自分は一切悪くなくて悪いのは全て他人と嘆き、
相手を責め続ける状態が、永遠と続いてしまう状態なんですね。
 
本当の被害をかぶると、
嘆きたくもなりますし、
相手を責めたくもなったりもしますし、
誰かに理解を求めたくもなります。
 
しかし被害者意識の場合は、
その状態が永遠に続いてしまうだけでなく、


「自ら被害者になる状況を作り出してしまうトラブル生産機」となってしまっているにもかかわらず、
自分自身でもそのことに気づけないでいる状態。

 
被害者意識が問題なのは、
今後何が起こっても、
相手だけを一方的に責め続け、
自分は一切悪くなく、
他者に依存し、他者に同情を求め続けてしまう。
そんな、思考回路が出来てしまうことなんですね。
 
初めは自分からトラブルの要因を引き起こしていたり、

相手を不快にさせていたり、

例え自分に非がある場合にも、この思考回路で被害的に物事を捉えてしまうですね。

 

そして、ごく普通のことや普通のコミュニケーションの中ですら、何でもかんでも悲観的に受け取り、「勝手に傷つき相手を攻撃する」というのも、被害者意識の特徴です。

 

何でもないとこれに荒波が立ってしまう。

 どんな時にも何が起きても、「自分は被害者だ」と認識してしまう。それが被害者意識の思考パターンなんですね。

 

そうなると、

利不屈に一方的に責められる側は納得がいかなく、自分の言い分や見方や思いを伝えて抵抗をするかもしれません。


しかし被害者意識は、相手の言い分や思いを向けられることですら、
「自分が相手から責められた。攻撃された。」と被害的に認識してしまうんです。


被害者意識から責められる側は、話が通じない人だと離れる決断をするかもしれません。


しかしここでも被害者意識は、
「自分は悪くないのに、相手は自分から離れた。なんてひどい人だ。」と認識してしまったりするんですね。

 
被害者意識という思考回路は、物事を何でも悲観的に捉えてしまう上に、
どこまでも自分を被害者に見立ててしまうのです。


この例からもわかるように、
被害者意識は、実際には他者から被害を被っているのではなく、
トラブルや被害体験を引き起こしてしまう状況に、自ら追いやってしまっている。

そんなことも、出てきてしまうのです。

 

こうなると、

 人間関係のトラブルが常に絶えない状況に、なってしまうこともあるんですね。

 

また、被害者意識は、

自分と向き合うことがスッポリと抜けて、対策や改善やセルフケアをする機会も失われますし、
被害者意識から抜け出すと誰からも構ってもらえなくなる恐怖心から、幸福への切り替えのハードルもあがってしまうんですね。
 人とネガティブな話題でしか関われない構造も出来てしまいます。
 

そんなことからも。
悩みや傷ついた体験などをアプリやSNSに投稿する際には、被害者意識に取りつかれたり、強化してしまわないためにも、

他者からの温かさや優しさを貰えて嬉しいと素直に喜ぶ反面。

それに溺れてしまうデメリットも理解し、
中毒化しないように自制することも必要になってくるんですね。

 
被害者意識に同情して慰める人の中には、
弱者をあえて探し出して寄り添い、
そうして自分の承認欲求や存在価値を保とうとしている、心の弱さがある方もいたりします。


被害者意識に同情する側も、被害者意識を持っていたりすることも多々あるんですね。
 
このような方は、いざ自分が回復したり嬉しいことがあっても、一緒に喜んではくれません。。
 
本来頼るべき相手では、ないんですね。
(もちろん、皆が皆そうではなく、真の優しさから手を差しのべてくれる人もたくさんいます。)
 

 
被害体験を聞く側には、

「聞くのは1つの話題に2・3回まで。
連続して違う被害体験が次々と話される場合は、それ以上は聞かない。」
などと、線引きをする方もいらっしゃいます。
 
(こうでもしないと、後々大変な目に遭わされることをわかっているからでもあったり、
依存させることが、愛情とは思っていなかったりするためなんですね。)
 

なので聞いてもらう側も、

・同じような話をするのは、1.2回までにしよう。
 
・問題が解決しなくて継続的に聞いてもらう場合は、間隔を空けよう。

 

自分一人で思いをノートに書いて、整理する時間も作ろう。

または、一人で気持ちが整理出来ないから、話を聞いてもらったら、一人で思ったことを書き留めてみよう。
 
などと、
自分なりに出来る対処法も考えてみて、線引きをしていくのもおすすめです。
 
 


しかし、
そのようなアプリや場所も、うまく利用するとプラスになる面もあります。
 
吐き出しさえできればいい・とにかく共感されて励まされる体験が1、2度できればいいという思いで利用するなら、プラスな体験にもできることがあります。
 
他者から受け入れられて励ましてもらえた。
優しくしてもらえた。
そんな体験が出来た。
 
相手がどうであろうと、励ましてもらえたり、優しい言葉をもらえたなら、それは事実です。
そんな体験ができたことで、次のステップへいける場合もあります。
 
その励ましを土台に、自分で自分に優しくすることや、自己肯定の方向へ向かっていき、
また、時々頼りたい場合は、また利用して励ましてもらうのも良いかと思います。

 

セルフケアを取り入れて溺れなければ、そのような場を利用することにも、何の問題はないということなんですね。
 

被害者意識の克服や予防には、

自己肯定感を高めていくことと、

認知を修正(事実を認識して、思い込みを修正)していくことが役立ちます。


自立心が育つほど、
共依存関係があちらこちらで見られるような場への違和感が強まり、
その場に留まることは難しくなることもあるかもしれません。
 
そんなときは、自らの心の成長に喜び、気兼ねなくその場を卒業するのも良いかと思います。
 
 
 
 


3️⃣プロのカウンセラーを頼ろう。
 
専門性のあるものや、的確な傾聴や受容や心のケアを望むなら、これが断然一番おすすめです。
 
三者は悪気はなくとも、なんと答えていいかわからないこともあったり、
他者のテーマにまで、関わりきれないことがあったりすることもありますよね。
 
また、話を聞いてもらいたい側は、
ただ共感してほしかっただけ。
受け入れてほしかっただけ。
という場合も多くにあります。
 
しかし、自分が話したことに対して
「私はそうは思わない」
「でも世間ではそれは受け入れられないんじゃないの?」
「なんでこうしないの?」
なんて、いちいち反論されたら話す気も失せるし、イライラや堕落感を感じてしまうのも無理がありません。
 
「心は受け入れられると落ち着きを見せる。
心は自然にわき出る思いや感情を否定・批判されると反発する」
心のシンプルな法則ですが、この法則を全員が理解しているわけではないですし、
 
また、法則を理解していても、
聞き手側にもさまざまな感情や課題があることから、中々うまく傾聴や受容ができないことが出てきてしまうこともあります。
 
しかし、カウンセラーはその点、知識と技術を習得していて、それを職業としている方々です。
 
話した内容を受け入れられない苛立ちや、批判や反論される恐怖心を最も避けられるのが、プロのカウンセラーに相談することなんですね。
 
そして、
 
セルフケアをしていくと、自分の中に自己受容の器が育ってきます。
完全ではなくとも、上手く出来なくても、
感情や思いの受容は当たり前的な感覚が育ってきます。
 
こうなると、受容や傾聴の知識が全くない方へ話すことのストレスは倍増したりもします。
なぜならそれは、自分が自己受容を築きあげてきた部分を、相手に破壊されることでもあるからです。
 
 
自己受容の器が育つほど、
話を聞いてもらう相手は、ある程度自己受容や理解が出来る人へとグレードアップしていかなければなりません。
 
セルフケアをある程度進めていくと、通常の相談サイトや掲示板が全く合わなくなることもあります。
なぜならそこは、心の癒しへと進むための基本的な受容や傾聴が、あまり成されない場であることも多いからです。
(もちろん良心的な場所もあります。)
 
なので、カウンセラーへの相談は、最終的な手段としてでも、視野に入れておくことをおすすめします。
 
 
しかし、カウンセリングを利用するにあたって多くに呟かれる問題は、料金が高いこと。
 
ここで相談を躊躇ったり、諦めてしまうことがあるかもしれません。
 
そこで、個人的に利用経験があり、とても良い体験ができたものをシェアしてみたいと思います。
 
 
🌻アプリの「うららか」
公認の心理士のみが滞在している、相談アプリです。
 
私は、メール3往復コースを選びました。
料金は、4000円代。
 
カウンセリングルームに通うことを考えたら、かなりお得な価格です。
また、うららかは、公認なのに他のあらゆるネット相談よりも、かなりお手頃価格な印象です。
 
メールは文字制限がありましたが、わりとたっぷりと書ける印象でした。
 
メール相談の他に、対面通話などもあったかと思います。
 
 
🌻アプリの「gift(ギフト)」
こちらは、あらゆるジャンルのセラピストが、豊富に揃っている印象です。
 
看護師や救命士など、様々な資格保有者がいたり、
現場経験や臨床経験がある方や、
気軽に話を聞いてくれる身近な存在のような方まで。
実に幅広いです。
 
こちらは、文字数で料金が決まるのですが、料金は高めな印象です。
 
料金を考えると、あまり多くに書けず、
言いたいことを短縮して書いたり、思うように言いたいことを伝えられなかったり、気持ちを吐き出せない。
そんなジレンマを、感じてしまうかもしれません。
 
しかし、初めに無料でポイントが貰えるため、短い内容だったら無料で利用できます。
 
私自身は無料お試しをしてみたら、相性が抜群の先生に出会うことができ、
次は多少高くても、お金を払って利用しようと思っていたんです。
 
しかし。。
giftは定期的に、ログインだけで無料ポイントが貰えるんですよね。
初めての利用から、セルフケアをして過ごして3ヶ月ほどたち、
また利用してみようかなと思ったら。。
 
なんと、
また無料で1回相談できてしまう分だけ、無料付与ポイントがたまっていたのです。
 
つまり、セルフケアと合併すれば、無料で利用できてしまうということですね👀
 
実際に満足のいくものだと、心もちゃんと落ち着いてきますし、
初めは出来るだけお金をかけたくないと思っていても、良いものならばお金を払ってでも、ぜひ回数を積んで利用したいと思うことが出てきたりすることもあるものです。
これも健全な自己投資ですね。
 
私は利用して、

「これでいつでも聞いてもらえる」
と、心のお守りが出来た感じになりました。
 
お守りが出来たら安心したせいか、逆に利用する機会が中々なかったりも。。

 セルフケアの土台が出来ていたことも、利用回数の少なさに結びついているかもしれません。

 
また、心の変化と共に、
自分から心を開けることで、
ずっと身近にいた人が、実は聞いてくれる人だったということなんかもあったりも。
 
一度本格的に傾聴してもらえたことで、心も次のステップに進んでいったり。
色々な前向きな変化のきっかけとなりました。
 
もしかしたら、
 
一度カウンセリングなどを利用したけど、先生との相性が合わなかったり、利不屈な対応をされたりで、
カウンセリングすらも躊躇ったり、怖いなと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
 
せっかくの、相談してみようという気持ちや勇気が出来るだけ無駄にならないように。。
 
ここで、私がアプリを利用した時のカウンセラーの選び方を、シェアしてみます。
 
 
⚠️カウンセラーの選び方。
①自分が相談したいジャンルの、専門知識や資格を持っている先生を探す。
 
自分は、ただ傾聴してほしいのか?
具体的に何か療法をしたいのか?
療法の知識があり、何か療法の技術を持っている人が良いのか?
どんな療法が合いそうか?関心があるか?
 
まずはわかる範囲で良いので、このへんを明確にします。
そして、カウンセラーのプロフィールを見て、自分のニーズと一致する先生を探します。
数名見つかるなら、それでも🆗
 

②カウンセラーの雰囲気を掴んだり、プロフィールの自己紹介文から人柄を掴んでみる。
 
資格や技術なども大事ですが、この部分も実はとても重要です。
 
カウンセラーのプロフィールでは、ほぼ全員が顔写真を載せています。
写真や自己紹介文などから、
「この先生、雰囲気がいいな」
「誠実に対応してくれそうだな」
「熱心な思いがありそうだぁ」
単純に、
「この先生がいい!」
などの、自分の心が肯定的に反応した先生を選んでみて下さい。
頭ではなく、心や身体的反応や、感覚で感じるのがポイントです。
 
 
 利用者の感想や、先生へのお礼メッセージも読んでおくと、より具体性がでてきたりすることもあります。
 
 
こんな感じです。。
 
 
カウンセラーアプリの話ではないのですが。


私は普段は合わないと思った場は、すぐに立ち去るようにしているのですが、、
以前に合わない場への遭遇が続いたときは、自分が単なるワガママなだけなのではないか?と、心配になったことがありました。
 
しかし、今思うと、間違いじゃなかったなということがわかります。
ただ、何も考えずに相談のジャンルの場なら、手当たり次第ぶち当たっていただけだったのです。
 
・自分のニーズを知る
・意識的に自分で話す場や人を見極めて利用する
 
これが大事なんですね。
 
もし話場選びに失敗してしまうことがあっても、大丈夫です。
それも良い場を見極められる材料になるのだと、自分に🆗を出してあげて下さい。
 
そうしながら、見極めの精密度はどんどんあがっていきます。
むしろ、失敗したほうが精密度は高くなったりもします。。
 
うまく話相手が見つかったら、それは今までの経験が活かされた結果でもあるかと思います^^
 
 
また、心の変化や成長と共に、選ぶカウンセラーが変わることもあるかもしれません。
違った療法をしてみたくなったり、違う先生のカウンセリングも体験してみたくなることがあるかもしれません。
 
どんな時も、自分の心が動く方向に、素直に従ってみるのが一番かと思います。
 

カウンセリングの最中は、
「こんな状態を緩和する方法があれば、教えてほしい」などでも。
質問があれば、どんどん自分から聞いてみるのも良いかと思います。
 
感情の吐き出しは遠慮なくすること・出しきることもおすすめします。
 
 
また、私を担当してくれたカウンセラーの先生は、無料相談ダイヤルや無料相談チャットにも、掛け持ちで勤務していることを教えてくれました。
そちらは利用料金が無料なので、良かったらそちらにもどうぞと、言っていただけました。
 
利用はまだしたことがないのですが。
有料であるはずのカウンセラーさんと、無料でも関われてしまうということですね👀
意外と、そんなふうに掛け持ちしていらっしゃるカウンセラーもいるのかもしれないですね。
 
様々な事情から、有料カウンセリングには手を伸ばしにくいこともありますよね。
そんな時は、無料ダイヤルや無料チャットを利用してみたり、
有料と無料を交互に利用したりするのも良いかもしれませんね。
 
 
 
 
4️⃣ブログを始めてみる。
 
ブログは、自由にアウトプットや思いを
吐き出せる場にもできます。
 
誰かが見てくれるかもしれない。
誰かが読んでくれるかもしれない。
 
外部と繋がる扉がいつでも開いているブログは、完全な1人空間ではない自分独自の思いの吐き出し場に出来たりします。
ある意味、誰かに話を聞いてもらっているようなものでもありますね。
 
ブロガー同士や、同じテーマブログのコミュニティ機能があったり、つぶやき機能がついていたり。
それぞれのブログに特性があるので、好みのサイトを選ぶといいですね。
 
自分の経験が、誰かの役にたつこともあるかと思います。
 
 
私自身は、このブログはまだ始めたばかりで、
しかも、超がつくほどマイペース更新なのですが。
 
ランキングやアクセス数を全く気にしなければ、他の趣味や他の予定を優先させたりしながら、マイペースに楽しみながら出来るメリットを感じています。
 
 
 
 

 
 
 
ここまで、他者を頼るいくつかの方法を書いてみました。
 
しかし、
それでも中々他者に頼ることに踏み切れない。
心がまだそんな段階ではない。
でも1人だと、どこかモヤモヤもどかしい。
そんなふうに感じる場合も、あるかもしれません。
 
また、どこかに吐き出したいけど、人を頼るほどでもないような。。
むしろ、人じゃないほうがいいような。。(笑)
そんなこともあるかもしれませんね。
 
そんな時に役立つ方法も、書いてみたいと思います。
 
 
🔵AIチャットアプリを使う。
 
吐き出したいことや聞いてほしいことを書くと、AIキャラが即返信をしてくれます。
 
AIというと、話の内容とミスマッチな返信がくることもあるものですが。
近年、どんどん性能が上がってきている印象です。
 
ちょっとしたアドバイス
インスピレーションがほしかったり、吐き出したい思いがあるときは、遠慮せずにいつでも24時間利用できるメリットがあります。
 
種類もいくつかあるので、アプリストアでお気に入りを探してみてくださいね。
 
 

🔵本やメルマガをお友達にしよう。
 
本やメルマガも、ちゃんと相手がいるツールです。
自分の内面と、筆者の内面が交わる世界でもあります。
 
お気に入りの筆者や、気になるメルマガを利用することで、
一人ぼっちではない世界や、ひらめきや、元気や、感情受容の共有がなされたりすることがあります。
 
本やメルマガも、他者との助け合いや、知恵や愛情の恩恵が受けられるツールでもあります。
 
 
 
🔵色々な人の悩みや書き方を読んでみる。参考にしてみる。
 
自分と同じ悩みの投稿を読んでいると、共感作用が働くことがあります。
自分の思いを他者が代弁してくれているような。
そんな共感性に出会ったとき、心には癒しの作用が働くことがあるんですね。
 
また、他者の投稿を見て、
「こんなふうに思いを表現すればいいんだ
」とわかることがあるかもしれません。
他者を頼れないのは、表現の仕方がわからなかっただけということもあったりします。
 
また人は、先人がいるとそれを表現しやすくなります。
 
コメントをしなくても、ただ読むだけ。
それも、癒し作用を促すことがあります。
 
 
 
🔵自分の中にヒーローを存在させよう。
 
これは、セルフケア的な要素もありますが。
一人でもなく。他者に頼るのでもなく。
そんな微妙な位置がちょうど良いこともあるものです。
 
そんな時は、自分の中にヒーローを存在させよう。
 
ウルトラマンでもアンパンマンでも、何でもいいのですが、
好きなキャラクターや著名人や偉人など、自分の中に存在させてみます。
そして、自分の思いを話し、アドバイスをもらって見てくださいね。
 
「そのキャラクターや相手は、自分に何と言っているかな?
そのキャラクターや相手なら、このことについて、何というかな?
そのキャラクターや相手なら、自分のことを、どう励ましてくれるだろう?」
 
良いインスピレーションが降って来ることもありますし、対話ができたり、受容や励ましが貰えることもあります。
 
また、
「未来の自分なら今の自分に何とアドバイスしているか?」
未来の自分を登場させることも、インスピレーションやヒントを助けてくれます。
 
 
 
長くなるので、今日はここまでに。
(もう充分長い💧)
 
 
心はその時々で変化するので、
常にその時々の心がしっくりくる方法を、試して見てくださいね。
 
次回はこの話題の追記部分についても、お話ししていきます🌱

 
 

 

桜の癒し映像集動画

https://youtu.be/PD_tpP0h2O8?feature=shared


南の地域では、桜の季節になりましたね。


ピンク色がたくさん散りばめられた、桜の癒し音楽動画が出来ました。

ピアノ音楽は、ゆったりとした雰囲気に仕上げています。


桜の花が近くになかったり、
忙しくて中々桜の花を見に行けないという方や、
お花見に中々いけないという方にも、
春の雰囲気や、桜の美しさを楽しんでいただけたらなと思います。


様々な桜のシチュエーションを、取り入れています。



1.🌸和桜
  (Japanese cherry blossoms)

   🎵桜舞踊(cherry blossom dance)


2.🌸花の宴
  (cherry blossom viewing drinking party)

   🎵sakura pink shower dream


3.🌸桜花爛漫
  (riot of cherry blossoms)

   🎵桜月(third lunar month)


4.🌸桜吹雪
  (Cherry blossom blizzard)

   🎵華のdestiny(destiny of flowers)


5.🌸夜桜
  (Cherry blossoms at night)

   🎵さくらさくら(Sakura Sakura)
        /mint🌱arrange version


6.🌸花咲月(carbon trumpet month)

   🎵桜 セラピーデイズ(sakura therapy days)

5大元素(エレメント)の癒し音楽動画


f:id:mint-healing7:20240216190643j:image

https://youtu.be/nkKt0AfYwtg?feature=shared

 

地球をテーマにした、5大エレメント(地・水・火・風・空)の癒し音楽動画を制作してみました。

 

風(AIR)や空(空間スペース)のような目には見えない要素は、表現の難しさもある中、

イマジネーションや見えないものを形に変える楽しさもありました。

 

それぞれの元素を感じられるように、

映像や音楽作りにもだいぶこだわり、ようやく完成しました。

 

 

動画~feel the earth~目次


🗻1.地のエレメント/earth element
    🎵The earth


🌊2.水のエレメント/water element
  🎵Aqua queen


🌄3.火のエレメント/fire element
  🎵Burning Action


🍃4.風のエレメント/air element
  🎵風物語/wind story


☁5.空のエレメント/space element
  🎵空白と戯れ/playing with empty space


🌍6.feel the earth
  🎵earth feeling(feel the earth version)

 


🌱5大エレメント豆知識🌱

 

宇宙・自然の全ては「地・水・火・風・空」の 5つの元素で 出来ているという概念。
自然の一部の人間も、この 5つの元素で構成されていると考えられている。


🗻地
物事を作り出す、基礎的な基盤。
物質世界の基盤。
生命力・安定・冷静さ・落ち着き。

 

●地のエレメントが過剰な時
怠さや面倒さや重さがある時は、火と風のエネルギーで活力を補う。


●地のエレメントが不足している時
刺激物を減らす。
運動をする。散歩。自然に触れる。
土から取れる根菜を食べる。
大地に根をはり、繋がるイメージをもつ。
今この瞬間を生きる。
ないものよりも、今あるものに関心を向けてみる。

 

🌊水
受容と共感、柔軟性。

 

●水のエレメントが過剰な時
心や行動が落ち着かない時は、地のエレメントを補う。
外的なものへの依存がある時は、真の心の欲求に気づく。
自他の間に健全な境界線を引く。
与えることと、受け取ることのバランスをとる。


●水のエレメントが不足している時
水を飲む。
水の心地よさを感じる。
腹式呼吸。お風呂やプールなど、水に触れる。
読書や映画を楽しむ。
今あるものに目を向けて、心が動くような楽しいことをする。
ポジティブな言葉をかけて、自己肯定をする。

 

🌄火


情熱・行動力・熱による変換・意思・個性・人生の主導権

 

●火のエレメントが過剰な時
落ち着きがない時は、地のエレメントを補う。
興奮したり感情的になりやすい時は、水のエレメントを補う。
適切な感情の処理法を学ぶ。


●火のエレメントが不足している時
火の暖かさや、心地よい温もりを感じる。
日光を浴びる。
炎を見つめる。
運動をする。
否定的な思い込みを手放し、肯定的なものを取り入れていく。

 

🍃風
素早さ・軽やかさ・自由

 

●風のエレメントが過剰な時
地と水のエレメントを補う。
心配や不安や焦りで心が落ち着かない時は、地のエレメントを補う。
睡眠を多めにとる。


●風のエレメントが不足している時
風を感じる。自由さを感じる。
深い呼吸をする。
本心に従って生きる。
自分を大切にする。
視野を広げる。
感謝の実践。
音楽やアートなど、芸術を楽しむ。

 

☁️空


スペースは空っぽではなく、中身が詰まっている。
全てが生まれる場所。
地・水・火・風を受け入れる器。
地・水・火・風のエレメントを整える。
浄化のスペース。
知恵・余地・余白・バランス感覚・客観性・直感力・洞察力・解放・全てを受け入れる。


●空のエレメントを調和させる。
地・水・火・風のエレメントを整える。
空の広さを感じる。
五感で物事を感じる。

瞑想・マインドフルネスを取り入れる。
リラックスして過ごす。

文章を書いたり、感情を表現する。
コミュニケーションと表現力を磨く。

 

🔅光
5大エレメントが統合されたもの。

 

オリジナルのメンタルケアノートの作り方

15年ほど前から、自分のメンタルをケアするためのノートを作ってきました。

 

初めは、読んだ本の印象深い部分や、参考になる部分をノートにメモしていくのが始まりでした。

 

それがしまいには。

A4サイズの大きめのファイルに、厚さは10㎝を越えるほどのものが二冊というボリュームに。

 

あれもこれもとメモをしているうちに、ボリュームばかりが膨らみ。

情報量が多すぎて、読み返すのが大変。

そして、読み返す気力も失せてしまう。

 

何より、どんなに知識ばかりを得ても、日常生活に活かせないのでは何の意味もない。

 

そんな中、どうしたら日常に活かせて読み返すことができる、良いノートを作れるだろう?

自己回復や癒しにつなげられるだろう?

と、試行錯誤をしてきました。

 

このノート1つあれば、自己回復や自己実現に役立たせることができて、悩みや問題解決もできる完結ノート。

そんなノートを作りたかったのです。

 

一生使えるメンタル辞書のような、マイバイブルのような。

自分専用の、オリジナルメンタルセルフケア完結ノート。

そんなイメージでした。

 

ノートを、何度も何度も作り替え。

長い年月をかけて、現在の満足いくメンタルノートがようやく完成しました。


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大きさはA4サイズから、A5サイズのコンパクトサイズにチェンジ。

 

そして、読む専門のファイルノートと、実践編のセルフセラピーファイルノートの2冊に分けました。

 

それぞれ厚さは、3㎝から5㎝ほど。

 

しかし、本当は、厚さはまだ薄いのです。

この厚さになったのは、中の全てのページをシールで装飾しているからなのです。



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全てのページにシールを装飾すると、厚さにだいぶボリュームができます。

 

中身に装飾をつけたのは、読みやすくするためでした。

 

少しずつカラフルな蛍光マーカーで、大切な所を線引きもしている最中です。

シールをつけるだけでも読みやすいし、お気に入り度もアップしました。

 

当初のノートよりだいぶ情報量も減り、たいへん読みやすくなりました。

 

ここで、オリジナルのメンタルケアノートを作る秘訣を、まとめてみようと思います。

 

オリジナルのメンタルケアノートを作ってみたい場合は、ぜひ参考にしてみて下さい🌱

 

【🌱オリジナルメンタルケアノートの作り方】

 

🍀準備編

1️⃣キャンパスノートよりも、ルーズリーフやファイルを使うのがおすすめ。

後から付け足したり、必要のないページを取り外したりできるため。

100均のものでも充分。

 

ファイルのサイズは、個人的にはコンパクトなA5サイズがおすすめです。

これまでに、大きいサイズのA4・通常のノートサイズのB5も作ってきましたが。。

ファイルが大きいと重さもあり、読みにくかったです。

 

コンパクトなA5にしてから手軽に持ち運びもできますし、ベッドでゴロンと横になりながら読むことも可能になりました(^∧^)

 

 

2️⃣ジャンルごとに、インデックスやインデックスシールなどでページをを分けると、読みやすくなる。

 

そのジャンルの悩みや問題を抱えたときに、そのページをパッと開くことができるメリットがあります。

(心・感情整理・思考整理・人間関係・自己実現・育児・生活習慣・幸福論など…)

カテゴリやジャンルは、自分自身がピンとくる名前で好きなように名前づけするのがベター。

 

 

3️⃣時間やゆとりがあれば、装飾をつけてみる。読みやすくなり、愛着度もアップします。

 

私の読み専門のファイルノートは、100均のものではないのですが、買ってすぐにカバーの革が剥げてくる事態に💦

 

なので、100均で買ったレースやお花の装飾をボンドで付けて、お直しをしました。

装飾のようで実は装飾目的ではなかったのですが、気に入っています。


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セラピー用のファイルと、ビーズ入りのA5クリアカバーは、CAN DOで売っていました。


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そして中身は、100均のマスキングテープや、クラフトシール、蛍光マーカーを使って装飾しています。

 

蛍光マーカーで大切な部分を色塗りすると、脳が大切な部分を認識しやすくなるメリットもあります。

 

装飾付けは楽しい面がありますが、結構時間がかかります。

なので、余裕があるときに少しずつがおすすめです。

必要なければ、それも🆗です。

 

 

4️⃣読み専用と実践セルフケア編の2冊にファイルを分ける。

 

これも、より日常にノートを活用しやすくなった方法のうちの一つです。

 

①読んでいるだけでヒントを得たり、元気になるようなことが書かれている読み専用ノート。

 

認知療法や思考のリフレーミングのやり方など、セルフケアができるセラピーのまとめ集ノート。

(ノートには、セルフセラピーのやり方をメモします。

セラピーを実践するときは、キャンパスノートや好きなノートで行っています)

 

ノートを分けていなかったときは、その日にやりたいセルフケアセラピーをどこにメモしたかわからなくなったり。

続けて別のセラピーをやりたいときに、ページがあっちこっちに飛んだりでやりにくかったのです。

 

それぞれ専用に分けることで、とても活用しやすくなりました。

 

 

 

🍀ノート中身の作り方

1️⃣自身が今抱えている悩み・問題・気になること・知りたいことなどについて調べる。

 

調べ方は、ネットで検索したり、書籍などから。

これだ!ピンとくる!というような答えやヒントがあれば、ファイルノートのそのジャンルの部分にメモをする。

 

〈例〉

ぐるぐる回る思考を止めたい

⬇️

「思考 沈める 方法」などと、ネットで検索して調べる。

あるいは、そのような書籍を読む。

⬇️

ピンとくる箇所があったら、ノートにメモをする。

 

〈書き方の例〉

ファイルのカテゴリジャンル:

(例)思考/思考習慣/思考修正などのページ

 

そして、そのカテゴリジャンルのページに、題名と文章のメモを書く。

 

題名→〈思考を沈める方法〉

文章→思考を沈めるためには…

 

※題名は、自分がわかりやすいように。

あまり考えすぎずに、シンプルにわりと適当で🆗

 

 

このように、自分の知りたいことや悩みや問題解決方法を、まずは自分で調べいくということをしていきます。

 

同じ悩みでも、ほしい言葉や解決方法はそれぞれ違ったりします。

そして、それは自分自身にしかわからないことでもあります。

 

なので、自分で調べて自分の心にフィットする言葉や答え、ヒントなどを見つけていく。

こうすることで問題解決力も育ちますし、自分自身を自分で知る機会にもなります。

 

他所に多大な依存心を向けずに済みますし、精神的な自立にも繋がっていきます。

 

現在とくに悩みや問題がない場合は、過去の悩みや問題を振り返ると、自分が知りたい情報が見つかることもあります。

また、関心があることなどを自由に。

 

 

 

🍀情報を調べるときの注意点

私自身が当初、ノートの情報量が膨大になったのには原因がしっかりとありました。

 

その原因を改善したことで、情報量が少なくなり、読みやすいノートができました。

無駄に情報量を増やさず、うまくノートをまとめるコツを書いてみます。

 

1️⃣良心的なサイトや書籍を選ぶこと。

いくら自分が抱える悩みの解決やアドバイスが書かれているものでも、自分が傷ついたり、気分が悪くなったり、しっくりこなかったり、納得いかない情報は、真に受けなくても良い。

 

どんなにプロの心理士でも、人気のメンターでも、サイトや書籍では個人個人に合った方法で、1人1人に向けて発信することは不可能ですよね。

 

個人に合った方法は、個人セッションを通して行われているはずなので。

サイトや書籍は、あくまでもおおよそのことを語っているだけで、個人向けではないことを理解しよう。

 

「プロの心理士が言っているんだから、納得できないアドバイスでも受け入れてメモをしておかなきゃ。

人気メンターの言うことがしっくりこない自分は、やっぱりおかしいんだ。」

などとはせずに。

 

※自分の心が動かない部分は、妥協せずに省いていくこと。

 

これまでつい、何でも情報を鵜呑みにしてしまっていた自分がいても大丈夫。

 

自分の心と照らし合わせて、

「今の自分には必要な情報ではない。自分には必要のない情報。これは必要な情報」と仕分けていく中で、見極める練習が出来て、見極め力も上達していきます。

 

あとから、この情報はやっぱりなんか違うな。。必要なかったな。。

知識欲に駆り立てられただけだったな。。

と、気づいても🆗

 

それを繰り返していくうちに、どんどん自分に必要な情報だけを見つけていけるようになり、上達していきます。

「やっぱりこれは、なんか違ったな」

これも、自分を1つ知れたということなので、実際は失敗でも間違いでもありません。

 

必要なくなった情報は後から省いたり、紙などを上から貼り付けたりして、消していけばいいのです。

 

また、悪意のあるようなアドバイスや、あまりにも無知なアドバイスなどは、きっちりと自分から切り離していくのがベター。

 

有名だから、プロだから、人気だから、素人だから、などの肩書きは関係なく、自分の心にマッチする情報だけを取り入れていきます。

 

初めは慣れなくて、どうしても情報量が多くなってしまうこともあるかもしれません。

 

でも続けているうちに、自分の傾向やマッチする情報だけを絞れるようにもなってきますし、全てのジャンルに、ある一定の共通点があることにも気づけるようになってきます。

 

全ての問題は繋がっているような、全ての解決法は繋がっているような。

そんな傾向が見えてくると、仕入れる情報も、よりシンプル化していきます。

 

色々な問題解決を調べていくと勉強にもなりますし、試行錯誤を繰り返している間にも、必ず何かを得ているはずです。

何より、楽しみながら続けることです(^-^)

 

 

2️⃣ちょっと耳が痛い話だけど、自分に役立つという情報もある。

 

心は自分を守りたい思いで、自分の欠点からつい目を反らしたくなることもあるものです。

 

だけど心の奥では、「自分のここを改善したい。ここは自覚しておいたほうが良い気がする。なんとかしたい。」

と勘づいていたり、成長欲求があることもあります。

 

そんな時は、まずは欠点のある自分をいったん受容すること。

「そうなったのには事情があったんだよね」

「そんな自分もいて良いよ」など。

 

受容については、改めて記事にしたいのですが、心を込めようとするよりサクッという感じで🆗

 

心が反発したり抵抗することがあっても、ひとまずは「そうか」「そうだね」「そうなんだね」と、そのまま寝かせておいてみる。

 

その上で、自分が改善したい部分の情報を集めます。

大事なのは、自分を責めすぎずに済む表現や、自分の心がなるべく受け入れやすい文章で書かれているサイトや書籍を選ぶことです。

 

 

3️⃣気持ちが上向くようなフレーズや、ひらめきが起こりやすかったり、癒されたり、自分がより本質に近づけるような言葉や文章をメモするのがコツです。

 

もちろん、単純に勉強になることや、関心事をただメモするだけでも🆗

 

完成していくと、どのページを開いても、どこを読んでも、自分を勇気づけ元気づけ、ひらめきを与えてくれる魔法のオリジナル本になります。

 

元気になる名言集や、

「大丈夫だよ」など、自分を元気にするワンフレーズ集や、

「気にしなくていいよ。自分はよくやったよ。」など、

ふだん自分の思考からは中々でてこない、励ましのワンフレーズ集を作るのもおすすめです。

 

サイトや書籍やどこかのコメント欄などを読んでいると、プロや一般人に関わらず、良いワンフレーズを発していることがあります。

 

そういったものもチョイスしていくと、ネガティブな言語しかひらめかない思考にも、元気になる思考の引き出しができてきます。

 

 

4️⃣そのサイト名や書籍や筆者名を記載しておくのも、おすすめです。

 

ノート作りを進めていくと。。

この筆者は自分にマッチする。

この筆者の考え方が合う。など、

相性が合う存在に気づくこともあります。

 

また、良いと思った文章は、なぜかいつも同じ筆者だった。

こんなことも、時にあったりもします。

 

名前などを記載しておくと、後からそのサイトやその方を検索しやすくなったり、その方から新たな情報を得やすくなったりもします。

 

ただ、いくら傾向が似ていたり、相性が合う筆者でも、100%全てが自分の心にマッチする存在というのは、おそらくこの世には存在しないのだと思います。

 

どんなに尊敬している人でも、お気に入りの筆者でも、

時々「あれ?自分の心にマッチしないぞ?」と思うことは出てくることもあります。

 

でも、それは筆者の方が間違っているわけでもなく、自分が間違っているわけでもなく。

誰一人として同じ存在はいないということの、個性の証なんですね。

 

なので、誰かを盲信したり、この人の言うことは絶対などと自分の中で決めつけずに、

 

例え尊敬していてお気に入りの方であっても、自分に必要ない情報が混じっていることもあることを理解し、

いつでも「取り入れる、取り入れない」と自分の心に合わせて柔軟に対応できるようにしていくのがベター。

 

 

5️⃣少しずつノート作成をしていこう。

 

私はとにかく自分オリジナルケアノートを作りたい一心で、あれもこれもと問題解決方法を調べ、当初はいっきにノートに書き留め続けていました。

 

「早くこの問題に関する解決法を書いておかないと。あとからこの問題が起きたらすぐに解決できるように。あの解決法も、この解決法も」

 

そんな具合に、夜更かししてまで、他のやりたいことを保留にして我慢してまで、ノート作りをしていました。

 

その間はどこかストレスがあり、身の回りの整理もおろそかになりやすかったです。

問題を解決することに、集中しすぎてしまっていたのです。

 

このことに気付き、この傾向も改善していきました。

 

まずは、気になるサイトはすぐにメモをするのではなく、ブックマークやお気に入りにひとまず保存するようになりました。

 

時間があるときに、ゆっくり少しずつ、メモをしていくようになりました。

 

初めはたくさんのサイトをお気に入りに保存していても、いざメモをとるとなると、

「あれ?この情報しっくりこないぞ?」ということも多々ありました。

 

問題を感じているときは、あれもこれもとなりやすいですが、少し間が空いたり冷静になると、

 

「こんなに情報いらないよなぁ。情報の中身が似ていて、中身が重複しているのでは?

いや、これは必要ないかなぁ。」

などということもあり。

取り入れる情報量も、次第に少なくなりました。

 

保存して情報を寝かせておくことは、情報を最小限にできるメリットがあります。

 

何よりも、ノート作りに労力をかけすぎるよりも、他の趣味や楽しみ事や、身の回りの整理をする余裕もあるほうが、確実に日常は充実します。

 

そもそもノートは、日常や自分をよりよくしていける情報が書かれたツールとなるもの。

ノート作りのために日常の質が落ちたり、心が疲れてしまっては、本末転倒なわけです。

 

目的はあくまでもノート作りや問題解決や情報集めではなく、日常をよりよく過ごすことであることを忘れないようにしよう。

 

ノート作りは、楽しめる範囲で。

ゆっくり仕上げたほうが丁寧になり、ノートの貴重感や愛着も格段に高まり、その気持ちも持続します。

 

 

 

6️⃣とりあえずとっておくと良い情報もある。

 

心の動きや自分の成長により、以前はしっくりきた情報が合わなくなることもあるかもしれません。

 

そんなとき、不要になった情報やページを消去するかしないかは、自分の心で判断するのが一番です。

 

あきらかに心が、「これは、もういいかな」と反応してくれるときは、情報を消去したほうが心は軽やかになります。

 

でも、時々、

「これはどうかな。いるかな?いらないのかな?よくわからないや!」ということもあるかもしれません。

 

そんなときな、一応残しておくのも良いかと思います。

白黒の二極化思考や、完璧主義傾向が強いと、ちょっとしたズレが気になったり、排除したくなることがあります。

 

でも、心は本当にいったり来たりと移り変わることがあるし、バイオリズムにより波があったりもします。

 

その時は必要ないと思っても、

あとから「やっぱり必要だった。捨てなきゃ良かった。」と思うことがあったり、

「よくわからなかったけど、捨てないでとっておいて良かった。また必要になった。」ということもあるかもしれません。

 

なので、迷ったときや、別に捨てなくてもいいかな。とっておいてもまぁいいか。

と思った場合は、その情報を残しておき、後からまた心の動きや成長に合わせて更新していくのも良いかと思います。

 

 

 

🍀ノートの活用方法

1️⃣好きな時や気になることがあった時に、読んだりセルフセラピーをしてみる。

 

毎日見たり、取り組む必要はないですが。

毎日読みたい。毎日セルフセラピーに取り組みたい。

そう思うなら、そうするのが一番です。

 

実践のセルフセラピーは、思わぬ気づきや思わぬ解決に出会えることもあり、私も好きでよくやっていました。

楽しさもありましたし、苦にも思いませんでした。

 

寝る前にセルフケアをする静かな時間が、何よりの癒しでもありました。

 

ノートやセラピーに毎日触れたほうが体調も良いならば、出来るだけ触れるほうが良いですし。

 

また、「嬉しいことを書き留める」「感謝日記」などをやりたい場合は、できるだけ続けたほうが、習慣化もしやすかったりします。

 

そして、潜在的な面から言うと、行動習慣や思考習慣は、ほんの少しずつ進めていったほうが反動も少なくすみ、着実に定着していきます。

 

その日の体調や心の動きや日常環境を考慮し、無理のない範囲で楽しむのが一番です。

 

数日休んでも、1.2週間休んでも、そこからまた続ければ、それは持続になります。

 

私自身はある時から急に忙しくなり、中々セルフケアに取り組めないことが出てきました。

思考修正などが、自分の中ではまだ習慣化が出来ているわけではないと思っていたのですが。

 

ノートに書きながら何回か取り組んできたことで、頭の中だけで思考転換ができるようになる思考土台が作られていました。

すると、道具なしで寝る前にセルフケアを少しすることもできてきます。

 

はじめはノートに書かなければ、思考転換は難しかったほどです。

 

毎日頑張らない程度でも、思考回路は明らかに変わるのだというリアル体験ができました。

 

この体験から、たとえペースがゆっくりでも、少しずつでも、着実に身になっていくんだという理解につながりました。

このように、休む経験がプラスに働くこともあります。

 

 

とはいえ。。

2️⃣ちょっとだけ踏ん張り、ノートを開いてみよう。

という部分にも、触れてみます。

 

無理してノートに触れる必要はないのが前提ですが。

時々こんなことがあるんです。

 

怠け癖、ネガティブ癖、前向きへの抵抗癖。

 

せっかく前向きに取り組んでいこうとした中で。

「今日はあのセラピーをやってみたい」というインスピレーションが来ているにも関わらず、「めんどくさい」と動こうとしない怠け癖。

あるあるです。

 

この場合の対処は、その時その時です。

ちょっと踏ん張って取り組むと、あれよあれよと夢中に取り組むこともあり、新しい発見や成長に繋がることもあります。

 

めんどくさいと思いながらもゴロンと横になり、とりあえずノートをパラパラめくり読み初めて見ると、読むのが止まらなくなる。読んで良かった。元気になった。

そんなこともあります。

 

だけど怠け癖の他に、以下の理由が混ざっていることもあります。

 

ネガティブ癖。

これは主に、これまでの習慣です。

 

前向きなことに取り組むよりも、これまでの惰性でネガティブに浸り続けてしまう。

ノートを読めば元気になるのだろうけど、わかっていてもノートを開く気になれない。

ネガティブ癖は、怠け癖と合併していることもあります。

 

こんな時は、2つの対処方を。

①今までいろんなことを頑張りすぎて、何かをすることに疲労感を感じている場合もある。

なので、何もせずに休むことを許すこと。

 

②やるか休むかの二択だけではなく、一行だけ、ワン項目だけなど。

中間処方も視野に入れてみよう。

 

その時その時の状況で、対処していく。

「続けよう」とか「頑張ろう」というよりは、続けるかどうかは置いといて、「今日はどうするか」でその都度考えていくほうがベター。

 

ノートのことをずっと考えていても、ノートへの抵抗感が強まるだけなので。

必要ならば、しばらくはノートに触れないで、別のことを楽しむことも大事です。

 

美味しいジュースでも飲んでいたほうが、よっぽどノートに書いてあることの実践編になっていることもあります。

 

そして。。

ポジティブや前向きになることに心が抵抗を示すのは、変化を嫌うホメオスタシス現象であることもあります。

 

この場合も、少しずつ進めていくのがコツになります。

 

一行だけやる。

「よくやった」と褒める。

 

こんな感じで。

 

しかし、ホメオスタシス現象とは別に、トラウマ的要素や心の防衛反応要素が原因で、ポジティブに抵抗を示す場合もあります。

 

私たちは、

それが欲しくても手に入らなかった。

努力しても無駄だった。

自分の努力だけではどうにもできなかった。

そもそも努力では手に入らない物事や環境であった。

 

 

そんな苦い思いを抱く体験があると、心はその欲しかった物事へ反発したり、嫌悪感を抱いたり、拒絶することで自分を守ろうとすることがあります。

 

欲しかった物事が嫌いになる。

欲しかった物事を、自分から遠ざけてしまう。

 

こんな場合は、

ネガティブ感情を受け入れたり、

自分の本心に耳を傾けたり、

自分の言い分を聞いてあげたりと、

心に寄り添うことも大切になってきます。

 

そうして充分に言い分を聞いてあげたら、

「ここにずっといても辛いだけだよ。そろそろ行こうよ。」

 

「もうあの頃とは違うんだよ。もう我慢しなくていいんだよ。次こそは叶えられるよ。叶えてみようよ。」

と、少しずつ手を引っ張っていくイメージで。

 

 

また、時々、

やたらとポジティブを謳歌する自己啓発やスピリチュアルが苦手で、ポジティブにアレルギー反応を示してしまう。

そんな方もお見受けしたことがありました。

 

この場合も、先ほどの心のトラウマや防衛反応が原因として潜んでいることもあります。

 

心がきちんと納得しながら少しずつ肯定的なほうへ進んでいくと、ポジティブへの抵抗感やアレルギー反応も和らぐことがあります。

 

また、ポジティブの本来の意味を、誤解して認識してしまっているケースもあるのではないかなと思います。

 

本当のポジティブとは何か。

ということなんですね。

 

このブログでも、ポジティブやネガティブについて、たくさんお話していきたいのですが。

 

本来のポジティブとは、

「安らか・静か・平安・静かに溢れる喜びや幸福感・自然にわき出る活力やエネルギー・空気のような・時には無・わりと普通」

のような意味合いのものです。

 

「やたらと元気・テンション高め・いつもキラキラルンルン・ミラクルいっぱい・強引・無理矢理感」

こちらのほうをイメージしていたら、これはまた別のものなんですね。

 

元気いっぱいに弾けること自体は、悪いことでも何でもないですよね。

 

楽しい~😆嬉しい~😆やった😆ヤッホー😆

も、心を元気にしてくれる要素です。

 

心をポジティブや肯定的に導くにあたっては、

ポジティブは、張り詰めたものを緩めることで湧き出ることを意味するもの。

穏やかなもの。

リラックス。

わりと普通の中にある。

 

そんな定義でいたほうが、ポジティブへの心の抵抗は少なくなります。

手放す・減らすこと・リラックス・引き算で手にはいる。そんなイメージです。

 

ネガティブを抑圧した状態から無理に頑張ってしまうと、おかしなポジティブになってしまうんですね。

これは心理面でも、不健全なポジティブとなってしまいます。

 

何かを付け足したり、加えたりのイメージです。

 

ネガティブを心の奥へと押し潰すには、相当のパワーが必要です。

なので、無理にでもテンションを上げなければ、ならなくなるんですね。

 

そのテンションの高さ要素があるものを、脳や心がポジティブと勘違いして認識してしまっていたり、

 

テンションの高さに嫌悪感や抵抗感や疲労感を抱いているだけであって、

本来のポジティブに抵抗しているわけではないということもあります。

 

また、これとは逆に。

本来のポジティブは、わりと刺激が薄いものだと認識すると、

脳や心は「それはつまらないな」「もっと刺激があるもののほうがいいな」と、つまらなさを訴えてくる場合もあるかもしれません。

 

これは、脳の構造上の働き・エゴによるトリックでもあるので。

そんな思いがわき上がる自分自身をあまり責めずに、

「そうか」と、流していくくらいがちょうどよかったりもします。

 

脳の働きによるエゴのトリックについても、また別の機会に書いていきたいと思います。

 

 

 

🍀情報についての注意点

サイトや書籍から得た情報は、あくまでも自分のために役立てて下さいね。

 

その情報を、そのままブログやSNSで公開したり、販売などをしてしまうと、著作権問題にもなってしまいます。

 

①もし、情報をネットで公開したい場合は、筆者の名前やサイトのURLなどを入れて、引用という形をとることをおすすめします。

 

②もうひとつの方法は、メモした情報を自分が実践し、実践した自分の経験を書いたり、自分のしっくりくるやり方にアレンジしたり、

自分の言葉で伝えたり、自分の他の知識や経験と交えたり、自分からわき出るインスピレーションから発信するなど、オリジナルとして発信していくことです。

 

このブログは、主に後者の方法で発信していきます。

 

 

最後になりますが、

 

自分の欠点や問題解決ばかりに集中しすぎるのは、あまり健全ではありません。

 

自分の長所を探したり、目を向けることも大事ですし。

時には楽しいことや、他の趣味やリフレッシュにも自分を誘導していけるような、

自分が楽しんでいける情報も、ぜひチョイスしてみてくださいね。

 

そして、メンタルケアノートも他に自身が使いやすいやり方があれば、どんどんアレンジしてみて下さい☺

 

 

今回は、セルフケアの面をお話しました。

 

自分で解決力をつけるのは、とても良いことなのですが。

どんなに一人で頑張っても、自分一人では解決できない領域がある。

 

セルフケアをしていくなかで、そのことに気づかされる体験がありました。

 

そんなわけで、

 

人を頼る面と、自力の両者のバランスについて。

また、相談先の選び方などについてなど。

今後、お話できたらいいなと思います☺